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トータルフィットのHOTホッとレポート

更新日：2008.04.08（木）

【vol.01】
お互いのフィードバック

あの、大阪でも大雪が降った節分の日、またまた大好きな新潟に来られました♪飛行機飛ぶのかと心配しましたが、4列のプロペラ機は無事に新潟空港へ到着したのでした。

意外なことに、新潟はたいして雪もなく(ちょっと拍子抜け)重装備で行ったためかえって『あたたかく』感じました。大阪人って(実際は滋賀人ですが)ちょっと雪降るとパニックになりますよね。

今回の参加者は、またまた、バリバリの運動のプロ+介護のスタッフ+看護師さん+保健師さん、色彩豊かなみなさんでした。

すでにココから体操を利用して指導をしているという方もかなりおられて、たくさんの話をきかせていただきました。

乳がん術後の患者さん、うつむきがちで胸を閉じた状態でおられる、でも準備体操・フロー体操と少しずつ少しずつ進めるうちに、胸や顔やこころが少しずつ開いてくる・・・

運動のサークルの参加者の中から、音楽に合わせて動いてみたいという声が上がった、どうしようと思っていたところにココから体操に出会った・・・

1・2・1・2のリズムに合わせた動きはいつもやっているが、ココから体操はいつもとちがったリズムでできる・・・流れるようなワルツや1・2・3の変動リズムなど・・・雰囲気が違って楽しんでもらえた・・・

実技の練習では、運動指導者と元々はそうではなかった方がグループになるように組んで行ないます。それそれにそれぞれの気づきがあります。しゃべりすぎていた、指示的過ぎた(エアロビクスのリードみたいなかんじ)、一生懸命さを忘れていた、自分のクセに気づけた・・・～のようになどわかりやすい指示が勉強になった、自分が横を向いたり見せ方を工夫することで動きが伝わりやすくなることがわかった、何回も練習することで自信がついてきて現場でもうまくできそうな気がする・・・お互いフィードバックをしあい、成長できるすばらしいコメントのプレゼントをたくさんもらえる講習会です。

今回も今後の夢を皆さんに語っていただきましたが、雪国のすばらしい情熱を感じました。

「いつもは運動指導の先生にやってもらている、でもいつもやってもらえるわけではない・・・入所者さんたちは運動指導の先生がお休みされるときも「できればやりたい！」と思っておられた。そこで、私が・・・始めはぜんぜん余裕がなかったけど、私の指導が喜んでもらえることがとても嬉しい。」

～自宅での練習の様子をみんなで暴露しあうのも楽しみのひとつ～

「うちは、4歳の娘が先に覚えた。一緒に練習した。」

「うちの息子は「フン」というかんじだった。お年頃は難しい。かわいいころが懐かしい。」

「家ではなかなか練習できないので、ぜんぜん覚えてない頃から現場で練習した。
もちろん、ごまかしながら・・・」

内容：ココから体操講習会
実施日：2008年02月03日（日）
会場：新潟


講師：園田 幸子



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